同じ人間でも鬼ともなれば仏ともなるのも 心持ち一つにあると思う。
ものの見方を正しくもつためには、
人間は真実を知らねばならないし、 また、真実を教えなけらばならない。
つまり、ものごとの実相を知らねばならないのである。
もちろん、情愛は大切である。
たがかわいそうとか、つらかろうとか考えて、
情愛に流され真実をいわないのは、本当の情愛ではない。
不幸とは実相を知らないことである。
真実を知らないことである。
真実に直面すれば第五徹底し落ち着いた心境になるものである。
正しい見方を持つ為に 素直な心で真実を語り真実を教えあいたいものである。
・・・・by松下幸之助・・・・
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